同志社小学校の教育目標
- 教育方針/教育理念/建学の精神/ビジョン
- 「良心の全身に充満したる丈夫(ますらお)の起り来らん事を」という新島精神を継承する「知育」に偏ることのない「徳育」、つまり「良心教育」をバックボーンとし、「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」を基本理念とする。それらに基づき「良心の涵養」「自治自立精神の形成」「国際人の育成」を教育理念とし、国際舞台で活躍できる人材の育成を目指す。また、学力が培われる過程を樹木の成長になぞらえ、人が生きる上での土台となる「根っこ」の教育を大切にし、「道草教育」という学力観のもと、経験し、思考する力を形成できるよう努める。
- 教育の特色
- 「読む力」「書く力」「計算する力」といった基礎学力の養成にとどまらず、なぜその解答が出るのかという思考の道筋を大切に育てる教育を行っている。そのため、授業は教師主導ではなく、子ども同士の主体的な学び合いが中心である。また、国際的な視野を育てるため、1年生より週3回英語の授業を実施。低学年から培ったその力を生かし、6年生は新島襄の第二の故郷であるアーモスト大学やボストンへ修学旅行に出かける。(現在はコロナ禍のため中止しています)
- 教育目標(育てたい子ども像)
- 【同志社小学校として「育てたい児童の姿」】
1 小学生として培うべき基礎学力を身に付けている子ども
2 知・徳・体のバランスがとれた子ども
3 きちんと聞き、しっかり伝え、ねばり強くやり抜く子ども
4 なぜそうなるのかと、知的好奇心を持ち、探求・追究する子ども
5 友だちと協力しながらひとつのことを完成させることができる子ども
6 周りの人の心情や自分の行為がどのような影響を及ぼすかについて想像することができる子ども
7 周りに流されず、自分というものをしっかりと持っている子ども
8 自己や行動を振り返ることのできる子ども
9 見えざるものに対し、畏怖の念をいだくことのできる子ども
同志社小学校の周辺環境・生徒数ほか
- 周辺環境
- 同志社中学校・高等学校に隣接し、登下校時は中学・高校の校内を通るので、安全を確保。京都市内とはいえ、近郊には比叡山や岩倉川・宝ヶ池公園等があり、緑豊かな落ち着いた環境。
- 児童数
-
約540名(男女)
- 設立年
- 2006年
- 校歌
- http://www.doshisha-ele.ed.jp/kousyo/index.php